メイクを始めるなら、まずはこの7つから
「メイクを始めたいけれど、何から買えばいいのか分からない」——コスメ売り場にはアイテムがあふれていて、初心者ほど迷ってしまいますよね。最初から全部そろえる必要はありません。基本のアイテムを少数だけそろえて、慣れてきたら少しずつ足していくのが、遠回りに見えていちばんの近道です。
この記事では、メイク初心者が最初にそろえたい基本アイテムを7つに絞って、それぞれの役割と選び方のヒントを紹介します。
ベースメイクの3アイテム
1. 化粧下地|ベースメイクの土台をつくる
化粧下地は、肌の表面をなめらかに整えて、ファンデーションのつきやのりを良くするアイテムです。メイク崩れを防ぎやすくする役割もあります。日焼け止め効果(SPF・PA表示)のあるタイプを選ぶと、朝のステップを1つ減らせて時短になります。最初は、色補正の強いものより、肌なじみのよいナチュラルなタイプが使いやすいでしょう。
2. ファンデーション|肌の色ムラを整える
ファンデーションは、肌の色ムラをカバーして、肌を均一に見せるアイテムです。リキッド、クッション、パウダーなどのタイプがありますが、初心者には、少量ずつ調整しやすいリキッドタイプや、手軽なクッションタイプが扱いやすいと言われます。色選びは、フェイスラインに試して、首の色と自然につながる色を選ぶのが基本です。迷ったら明るい色より「なじむ色」を優先しましょう。
3. フェイスパウダー|ベースメイクを長持ちさせる
フェイスパウダーは、下地やファンデーションの油分を軽く押さえて、ベタつきやテカりを防ぎ、メイクを長持ちさせやすくするアイテムです。色のつかないルーセントタイプ(半透明)なら、色選びに迷わず使えるので最初の1つに向いています。

ポイントメイクの4アイテム
4. アイブロウ|顔の印象を整える
眉は、顔全体の印象を大きく左右するパーツです。初心者は、ペンシルとパウダーが1本になったタイプや、失敗しても直しやすいパウダータイプから始めると扱いやすいでしょう。色は髪色に近いものを選ぶと自然にまとまります。
5. アイシャドウ|目もとに立体感を出す
最初の1つは、ブラウン系の淡い色がセットになったパレットがおすすめです。ブラウン系は肌なじみが良く、失敗しにくい定番色。まぶた全体に淡い色、目のキワに少し深い色、の2ステップだけでも目もとの印象が整います。
6. チーク|顔色を明るく見せる
チークは、頬にほんのり血色感を足して、顔色を明るく見せるアイテムです。初心者は、ふんわりつくパウダータイプが調整しやすくおすすめ。コーラル系(オレンジとピンクの中間)は肌なじみが良く、幅広い場面で使いやすい色です。
7. リップ|1本で印象が変わる仕上げ役
リップは、顔全体の印象を仕上げるアイテムです。まずは、自分の唇の色を少しきれいに見せてくれるような、肌なじみのよい色を1本選びましょう。保湿感のあるタイプなら、唇の乾燥が気になる方にも使いやすいです。
そろえ方のコツ|一度に買わず、順番に
7つを一度にそろえなくても大丈夫です。おすすめの順番は、まずベースの3つ(下地・ファンデーション・パウダー)と眉から。顔の土台が整うだけで、印象は大きく変わります。そのあと、チーク・リップ・アイシャドウと足していくと、無駄なく自分に合うものを選べます。
また、ブラシやパフなどの道具は、最初はアイテムに付属しているもので十分です。メイクに慣れて「もっとこうしたい」が出てきたときに、道具を買い足していきましょう。テスターで色や質感を確かめてから買うと失敗が減ります。

予算とそろえ方のコツ
最初はプチプラで十分
初めてのメイク道具は、ドラッグストアなどで手に入る手頃な価格帯(いわゆるプチプラ)で十分です。まずは使う習慣をつくり、自分の好みや「もっとこうしたい」が見えてきてから、こだわりたいアイテムだけ価格帯を上げていくと、無駄がありません。
色ものは「試してから」が鉄則
ファンデーションの色や、チーク・リップの発色は、パッケージや画面のイメージと実際の肌での見え方が違うことがよくあります。店頭で買える場合は、テスターを手の甲や指先で試してから選びましょう。ネットで買う場合は、色展開の少ない定番色や、肌なじみ重視の色から選ぶと失敗しにくくなります。
使用期限にも気を配る
メイク用品は、開封すると空気や手、肌に触れて状態が変わっていきます。特に目もとに使うアイテムは衛生面が大切です。「いつ開けたか思い出せない」ものを使い続けず、テクスチャーやニオイに違和感が出たら買い替えましょう。
メイク初心者のよくある質問
Q. コンシーラーやアイライナー、マスカラは買わなくていいの?
もちろん使ってもよいアイテムですが、「最初の7つ」に含めなかったのは、基本がそろってからのほうが必要性を判断しやすいからです。クマやニキビ跡が気になるならコンシーラー、目もとをもっとはっきりさせたいならアイライナーやマスカラ、と自分の「もっとこうしたい」に合わせて8個目以降として足していきましょう。
Q. パフやブラシのお手入れはどうする?
パフやスポンジは、皮脂やファンデーションを吸って汚れていきます。汚れた道具はメイクのつきが悪くなるだけでなく、衛生的にも気になるところです。専用クリーナーや中性洗剤でやさしく洗い、しっかり乾かしてから使いましょう。洗う頻度は使用状況にもよりますが、「色がついてきたら洗う」を目安にすると忘れにくいです。
Q. 自分に似合う色が分かりません
最初から「似合う色」を完璧に見つける必要はありません。ファンデーションは首の色となじむこと、チークやリップは肌なじみのよい定番色(コーラル系など)から。この2つを押さえれば大きな失敗は避けられます。慣れてきたら、店頭のタッチアップやパーソナルカラー診断を活用して、少しずつ幅を広げていきましょう。
Q. メイクはどこで練習すればいい?
特別な場所は必要ありません。時間に余裕のある休日の朝など、明るい自然光の入る場所で練習するのがおすすめです。照明の暗い場所で仕上げると、外に出たときに濃さのバランスが違って見えることがあります。仕上がりをスマートフォンで撮って客観的に見ると、直したいポイントが見つけやすくなります。
まとめ|基本の7つで、毎日のメイクは十分始められる
メイク初心者が最初にそろえたい基本アイテムは、次の7つです。
- 化粧下地
- ファンデーション
- フェイスパウダー
- アイブロウ
- アイシャドウ
- チーク
- リップ
高価なものや話題のアイテムをそろえることよりも、「自分の肌と髪色になじむ、扱いやすいもの」を選ぶことが、メイクを楽しく続けるいちばんのコツです。まずはベースと眉から、少しずつ始めてみてください。

